【導入前の課題】
・メールからのマッチング作業に膨大な時間がかかっていた
・Gmailの検索機能では複数条件の検索ができず、効率が悪かった
・一日に数千件規模で届くメールの中から、一通一通手作業で内容を確認して振り分けていた
【導入後の変化】
・単価・商流・スキル経験など、複数の条件で要員・案件を検索できるようになった
・未経験の新入社員にも効率よくマッチング業務を教えられるようになった
・コアラを始めとしたDX推進により、売上も堅調に増加
◉会社概要
企業名：ドリームビジョン株式会社
設立 ：2008年6月10日
URL：https://www.dream-v.co.jp/
システム開発とSES事業を主軸に、DXソリューション事業も展開
ーーまずは御社について教えてください。
私たちドリームビジョン株式会社は、2008年6月に創業したシステム開発会社です。システム開発とSES事業を二本柱としつつ、DX化の推進などにも事業の幅を広げております。
新しい事業としては、自社で開発したエンジニア管理・コミュニケーションツール「wacca（ワッカ）」をDXソリューション事業の一環として展開しております。
私たちの強みは、主力事業であるSESの営業力と、エンジニアの育成力にあります。営業チームには十分な人材を育成・配置しているため、パートナー企業とも積極的に連携しています。
コアラ導入の決め手は営業社員からの「日々の営業になくては困る」の声
――御社がコアラを知ったきっかけについて教えてください。
3年ほど前に他社様からの紹介で導入しました。それまでも弊社では社内業務を効率化するため色々なツールを積極的に試しておりましたが、弊社の業務に合わずに導入を見送るケースがほとんどでした。
しかしコアラは、SES営業の部署から「日々の営業になくては困る」という声があったため、本格導入したという経緯があります。実際にコアラを導入してからSES事業の売上もアップしたため、それ以降は新入社員にも使ってもらうようにしています。
――コアラを導入する以前は、どのような課題を抱えていましたか？
やはりメールからのマッチングに膨大な時間がかかってしまうことが課題でした。弊社は取引先（BP）が多いので、案件・要員のメールは一日に数千、多い時には万単位で届きます。条件にマッチするメールを探すためには、一通ずつ確認して手作業で振り分けるしかありませんでした。GmailやOutlookといったメールツールにも簡易的な検索機能はありますが、商流・金額・スキルの経験年数などのようなSES業界特有の条件をピンポイントで検索することはできません。
しかしコアラでは、まず最初にメールを案件・人材に自動で振り分けてくれて、さらに商流、金額（単価）、年齢、スキルなどのマッチングに必須の複数条件で検索できます。
※コアラはメールを自動で案件・人材に振り分け、商流・単価・スキル内容などを自動的に抽出。複数条件での検索やスマホ通知を受け取ることが可能になります
マッチングの効率化だけでなく、SES営業の新人指導にも活用
――実際にコアラを導入してみて、どのような変化を感じていますか？
業務効率が大幅に改善したことで、営業メンバーが営業活動により多くの時間を使えていると感じています。その結果として、過去3年間で売上も堅調に増加しています。
また、若手の営業社員の教育の面でもコアラは役立っています。コアラ導入前は提案状況の確認などに時間がかかり、十分にアドバイスをできないこともありましたが、コアラ導入後は短期間で効率よくマッチングのノウハウを伝えることができるようになりました。
弊社では今後も積極的に営業メンバーを増強していきたいと考えていますので、その際にはコアラを更に活用して、人数が増えた分以上の価値を創出していきたいと考えています。
◎インタビュイーのプロフィール
ドリームビジョン株式会社
システムソリューション事業部
萩尾 健吾
